参考書籍-仏教について

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仏陀の教え-参考書籍

慈悲 (講談社学術文庫) [文庫]
中村 元 (著)

■本の内容

仏道の最重要概念を仏教学の泰斗が解明する生きとし生けるものの苦しみを自らの苦しみとする仏の心、慈悲。釈迦の精神を深く探究し、仏道の社会的実践の出発点を提示する。仏教の現代的意義がここにある!

内容(「BOOK」データベースより)

友愛の念「慈」、哀憐の情「悲」。生きとし生けるものの苦しみを自らのものとする仏の心、そして呻きや苦しみを知る者のみが持つあらゆる人々への共感、慈悲。仏教の根本、あるいは仏そのものとされる最重要概念を精緻に分析、釈迦の思惟を探究し、仏教精神の社会的実践の出発点を提示する。仏教の真髄と現代的意義を鮮やかに描いた、仏教学不朽の書。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 元

1912年、島根県松江市生まれ。東京帝国大学印度哲学梵文学科卒業。1954年から73年まで、東京大学教授を務めた。専攻はインド哲学・仏教学。文化勲章受章。1999年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

龍樹 (講談社学術文庫) [文庫]
中村 元 (著)

■本の内容

一切は空である。あらゆるものは真実には存在せず、見せかけだけの現象にすぎない。仏教思想の核心をなす「空」の思想は、千八百年前の知の巨人龍樹により理論化された。インド・中国思想に決定的影響を与え、奈良・平安仏教でも「八宗の祖師」と讃えられたその深く透徹した思考が、仏教学・インド哲学の世界的権威の手で、「中論」全文とともに今甦る。

内容(「BOOK」データベースより)

一切は空である。あらゆるものは真実には存在せず、見せかけだけの現象にすぎない。仏教思想の核心をなす「空」の思想は、千八百年前の知の巨人龍樹により理論化された。インド・中国思想に決定的影響を与え、奈良・平安仏教でも「八宗の祖師」と讃えられたその深く透徹した思考が、仏教学・インド哲学の世界的権威の手で、『中論』全文とともに今甦る。

著者について
■中村元(なかむらはじめ)

1912年、島根県松江市生まれ。東京大学印度哲学梵文学科卒業。1954年から73年まで、東京大学教授を務めた。専攻は、インド哲学・仏教学。文化勲章受章。1999年没。編著書に、『東洋人の思惟方法』『原始仏教』『佛教語大辞典』など多数があるほか、『中村元選集』32巻別巻8巻がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 元

1912年、島根県松江市生まれ。東京大学印度哲学梵文学科卒業。1954年から73年まで、東京大学教授を務めた。専攻は、インド哲学・仏教学。文化勲章受章。1999年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

はじめての仏教―その成立と発展 (中公文庫BIBLIO) [文庫]
ひろ さちや (著)

■カスタマーレビュー

ひろさちやさんの著書に共通なのがたとえ話と言い換えが驚くほど上手い。仏教の知識は多少あるが、その意味がなんとなくわからないでいた人は、きっと驚くはずです。
たとえば、出家した僧侶と在家信者のちがいを、入院患者と外来の患者のちがいに置きかえて解説する。
大乗仏教の「空」の思想は、「差別するな」と「こだわるな」という二言に集約される。
大日如来(密教の中心的な仏)と明王(お不動様など)の関係を、会社とそのセールスマンに見立てる。とにかく発想が柔軟です。
また、「日本の仏教」の章では、日本の仏教は究極的には空海に行き着き、その完成形として親鸞と道元がいる、と結論づけられている。意見が分かれそうなところだが、図式的に理解しやすく、筋は通っているので、初学者が学ぶのには非常に適切な解釈である。

内容(「BOOK」データベースより)

二千六百年前、釈尊の教えから始まった仏教は、インドから中央アジア、中国、朝鮮、日本へ伝搬するうちに思想を変化させながら発達した。エリートのための仏教から、民衆のための仏教に変貌した過程を豊富な図版により解説する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ひろ さちや

本名増原良彦。1936(昭和11)年、大阪に生まれる。東京大学文学部印度哲学科卒業、同大学院博士課程修了。気象大学教授を経て、現在、仏教・インド思想等、宗教について幅広く執筆・講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

面白いほどよくわかる仏教のすべて―釈迦の生涯から葬式まで 仏教早わかり事典 (学校で教えない教科書) [単行本]
金岡 秀友 (監修)

■カスタマーレビュー

友達と宗教の話になった時、”一応、実家は仏教だけど・・・”としか答えられなかった私ですので、祖母が亡くなった後、そういえば般若心経って、どういう意味?仏教って中国から来たんだっけ?お葬式ってどんな意味があるの?宗派ってたくさんあるけどどう違うの?と、いろいろ素朴な疑問が生まれました。しかし、この本を読んで持ってた疑問がクリアになりました。また、仏教を楽しくわかりやすく知る事ができるので、私と同様に”一応、実家は仏教だけど・・・”という貴方におすすめの一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、スピード化、情報化が進む時代に生きる現代人にもわかるように、簡潔で、しかも多角的な視点からとらえた仏教理解書です。最初から通して読めば、仏教のなんたるかがはっきりと見えてくるはずです。

内容(「MARC」データベースより)

仏教は、人間と社会の実体・実相を明確に知らしめてくれる。そして、人間の心の奥底に迫り解明していく。スピード化、情報化の時代に生きる現代人にもわかるよう、簡潔かつ多角的な視点からとらえた仏教理解書。

知識ゼロからの仏教入門 (幻冬舎実用書 芽がでるシリーズ) [単行本]
長田 幸康 (著)

■カスタマーレビュー

チベット文化の紹介者として有名な著者による仏教ガイド・ブック。昨今は仏教再評価の動きもあって入門書は他にも数多くあるが、そんな中でも本書の売りは、その豊富なイラストや図の使い方の上手さだろう。同じ内容のメッセージも、プレゼンのやり方次第でその伝わり具合の良し悪しは全然ちがう、というのは周知の事実だが、本書はその技術が非常に優れているのである。
お釈迦様が自分の個人的な悩みのはてに修行し真実に気づき、それを弟子たちに伝えはじめた過程の流れが、本書のチャートを眺めていればよく把握できるし、あるいは日本の各宗派の様々に分岐したややこしい関係もすっきりと整理されている。仏像の見分け方も、淡白なイラストを用いた重要なポイントのおさえ方の巧みさに感心するし、また通夜・葬儀・告別式の違いもきっちりと教えてくれる。とにかく明快である。
それから、コラムとしてある仏教ミニ情報(チベット・ネタが主)もおもしろい。輪廻転生をみんなが信じていれば、世の中にもっとやさしさが満ちてくるよね、という話には心から納得したし、またハリウッド・スターとチベット仏教の関係も興味ぶかかった(ユマ・サーマンの「ユマ」は「中観哲学」の意味で、彼女の父親はチベット仏教研究の大物、とか、スティーブン・セガールはチベットの高僧の生れ変りだった、とか、全然しらなかった…)。
タイトル通り、本当に知識ゼロの方に、おすすめです。

内容(「BOOK」データベースより)

知っているようで知らない「み仏の常識」てんこもり!お釈迦さまの一生から、仏像の楽しみ方、お焼香の回数まで完全網羅。

内容(「MARC」データベースより)

般若心経? 卒塔婆? カルマ? 諸行無常? 知っているようで知らない「み仏の常識」てんこもり。「四苦八苦」するこの世から、「涅槃寂静」へ。お釈迦さまの一生から、仏像の楽しみ方、お焼香の回数まで完全網羅。