参考書籍-仏陀の教え

仏陀の教え-参考書籍

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仏陀の教え-参考書籍

真理のことば (仏典をよむ 2) [単行本]
中村 元 (著), 前田 専学 (監修)

■本の内容

世のあらゆる人々へ,生きる指針を明快に説くお経のことば.原始仏典の中で最も有名な『ダンマパダ=法句経』をはじめ,救いを求めて帰依した僧・尼僧の告白,仏教擁護で高名なアショーカ王の詔勅,ギリシア王との対論『ミリンダ王の問い』など,初期の主要な仏典を解説.大乗経典成立前夜の仏教の全体像が浮かび上がる.

内容(「BOOK」データベースより)

原始仏典のなかでもっとも有名な「法句経(ダンマパダ)」をはじめ、ブッダの教えに救いを求めた僧・尼僧たちの告白「テーラガーター」「テーリーガーター」、在家信者の日常生活の心得を説いた「シンガーラへの教え」、仏教王アショーカの詔勅、ギリシア王と高僧の白熱した討論として名高い「ミリンダ王の問い」などを解説。仏教興隆期の清新な勢いを感じさせる、聖典の数々。

ブッダの人と思想 (NHKブックス) [単行本]
中村 元 (著), 田辺 祥二 (著), 大村 次郷

■本の内容

仏教というよりも、ブッダの教えを知りたいという人には、まずこれをおススメします。たとえば「空」のように、なんとなく分かっているような気がして、そうであっても、実ははっきり知っていませんという言葉なども分かりやすく丁寧に説明されています。これを読んだ上で、ブッダの言葉に関する本を読めば理解が進むと思います。

内容(「BOOK」データベースより)

欲望を滅尽し死を超越する道とは。時代の半歩先を読む。

内容(「MARC」データベースより)

我がものという執着を離れて欲望を滅し、清浄行の実践を説く人間ブッダの説教とは。さまざまな原始経典からのことばを引用しながら、現代を生きる人びとへ、ブッダの心の内面をわかりやすく解き明かす。〈ソフトカバー〉

原始仏典 (ちくま学芸文庫) [文庫]
中村 元 (著)

■本の内容

この本は故、哲学学者中村元先生による、ブッダ(仏陀)を中心とした、その歴史的世界間大域地域的比較思想発展展開哲学であり。数千年の時、地球を一周する地域を渡り、現在の日本人の観点から見た、仏教を超巨大な思想哲学として捕らえ凝縮した、一冊であると思います。真の知識とは、膨大な量の文献を探り、膨大な量の思考と行動、の実践を重ねた人間によって到達された、物凄く鮮明で、暖かく楽しく、それを読み聞きした人間が幸せを感じるような著者の人格を表現するものである。と思います。ぜひ、21世紀の皆様に、手にとってほしい一冊であると思います。

内容(「BOOK」データベースより)

仏教経典を片端から読破するのはあまりに大変だが、重要な教えだけでも知りたい―本書は、そうした切実な希望にこたえるものである。なかでも、釈尊の教えをもっとも忠実に伝えるとされる、「スッタニパータ」「サンユッタニカーャ」「大パリニッバーナ経」など、原始仏教の経典の数々。それらを、多くの原典訳でも知られる仏教思想学の大家が、これ以上なく平明な注釈で解く。テレビ・ラジオ連続講義を中心に歴史的・体系的にまとめたシリーズから、『原始仏典1釈尊の生涯』『原始仏典2人生の指針』をあわせた一冊。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 元

1912年、島根県松江市生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学梵文学科卒業。東京大学名誉教授、東方学院院長、比較思想学会名誉会長、学士院会員などを歴任。仏教思想・インド哲学の第一人者。仏教思想をその源流にまで遡り、多数の原典を原語から翻訳したパイオニアであるとともに、仏教学を西洋思想との比較思想研究の域へと拡げるなど、壮大な業績を遺した。1999年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

超訳 ブッダの言葉 [単行本]
小池 龍之介 (著)

■本の内容

内容紹介
心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込む。

* 本文から

●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

● 君以外の誰も君を傷つけない

君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)

● 「誰々の」を忘れるハピネス

「この考えは僕のオリジナルさ」
「これはあの人の発案だ。負けたなぁ」
「これはあいつの意見だ。けなしてやろう」
これら「誰々の」という狭い見方をすると、
君の心は我他彼此(ガタピシ)と苦しくなる。
「自分の」。「他人の」。
このふたつを君が忘れ去ったなら、
仮に何も持っていなくても、
しあわせな心でいられるだろう。(経集951)

内容(「BOOK」データベースより)

いまも新しいブッダの2500年前の教え。それは認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。巻末に編訳者による「ブッダの生涯『超』ダイジェスト」収録。

著者について
小池龍之介(こいけ りゅうのすけ)

1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京・世田谷)住職。東京大学教養学部卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を開設、
お寺とカフェの機能を兼ね備えた『iede cafe』を主宰(『iede cafe』は2007年に冬眠)。
現在、自身の修行を続けながら、月読寺やカルチャーセンター・ヨガスクールなどで一般向けの坐禅指導、講演等を行う。
主な著書に『考えない練習』(小学館)『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)などのほか、
ディスカヴァー刊の著書としては『貧乏入門 あるいは幸福になるお金の使い方』、
自身の描く4コマ漫画と解説によって仏道のエッセンスを凝縮した『煩悩リセット稽古帖』がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小池 龍之介

1978年生まれ。山口県出身。月読寺(東京・世田谷)住職。東京大学教養学部卒業。2003年、ウェブサイト「家出空間」を開設、お寺とカフェの機能を兼ね備えた『iede cafe』を主宰(『iede cafe』は2007年に冬眠)。現在、自身の修行を続けながら、月読寺やカルチャーセンター・ヨガスクールなどで一般向けの坐禅指導、講演等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブッダのことば―スッタニパータ (ワイド版 岩波文庫) [単行本]
中村 元 (翻訳)

■本の内容

仏教書のうちで最も古い聖典.後世の仏典に見られる煩瑣な教理は少しもなく,人間としての生きる道が,ブッダとの対話のなかで具体的に語られる.訳注は他仏典との関連さらには比較文化論にも及び,興味はつきない.

内容(「BOOK」データベースより)

数多い仏教書のうちで最も古い聖典。後世の仏典に見られる煩瑣な教理は少しもなく、人間としての生きる道が、ブッダとの対話のなかで具体的に語られる。