参考書籍-仏像

仏像-参考書籍

HOME > 仏像-参考書籍

仏陀の教え-参考書籍

仏像がよくわかる本―種類・見分け方完全ガイド (PHP文庫) [文庫]
瓜生 中 (著)

■カスタマーレビュー

タイトルにいつわりなく、仏像のことがよくわかります。知っているようで、知らない仏像。日本人なら、仏像は誰でも見たことがあるでしょうが、種類や由来、ポーズの意味、顔の意味など、今まで知りたいと思ったことが、全て書かれていました。仏像初心者である私にとっては、とてもわかりやすく、仏像を見る楽しみが増えました。イラストも豊富で、わかりやすかったです。中国やインドの文化にもふれ、仏像の多様性も、きれいに整理されて書かれていました。著者の仏像に対する理解の深さが感じられました。読みものとしてもとても面白いので、仏教に興味のない人でも楽しめると思います。

内容(「BOOK」データベースより)

「如来」と「菩薩」の違い、見分け方を知っていますか?人々の心に不思議なやすらぎをもたらす仏像。阿弥陀如来、弥勒菩薩、不動明王、梵天など、その多種多様な姿について、写真・イラスト満載で形状や特徴を詳しく解説。あわせて、それぞれの像に込められた意味、エピソードなどもわかりやすく紹介。

仏像の事典―仏像の見方・楽しみ方がよくわかる [単行本]
熊田 由美子 (監修)

■カスタマーレビュー

様々な種類の仏像ごとの解説や仏像の目や手の形、持ち物、製作技法等、いろいろな角度からの仏像の鑑賞の仕方が書かれています。写真やイラストも交えてわかり易く解説されています。今後、仏像を見る際には今までとは違った見方ができると思います。大変勉強になりました。

如来が身にまとう納衣の着方や、如来・菩薩・明王・天部達の見分け方など、初心者の方にとてもわかりやすく説明されています。
仏像を芸術として観るのにとても参考になります。
この機会に、彫刻として楽しんでみてはいかがでしょうか?

内容(「BOOK」データベースより)

仏像を仏の教えと古美術の観点からわかりやすく解説。
内容(「MARC」データベースより)
多種多様な仏像があるのはなぜ? 仏像はなぜ美しいのか? 仏像のどこに注目すればいい? 如来、菩薩、明王、天部、羅漢・高僧などの仏像を仏の教えと古美術の観点からわかりやすく解説。仏像鑑賞のQ&Aも収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
熊田 由美子

仏教美術研究家、愛知芸術大学講師、東京藝術大学古美術研究所教員、三重県文化保護審議会委員。主に日本・東洋の仏教美術および近代仏像批評史を研究。長年にわたって東京藝術大学美術・音楽学生の古美術指導にたずさわるとともに、NHK文化センター「仏像―心とかたち」講座を主催。奈良市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

やさしい仏像の見方 (とんぼの本) [単行本]
西村 公朝 (著), 飛鳥園 (著)

■カスタマーレビュー

仏像や仏教について知識のない私でもわかるように平易な言葉で専門的なことでも書いてありほんと買ってよかったです。 地方のお寺にある仏像やマンダラもあり、ウチの近くにもあるんだ!と地元再発見にもなりました。 なんど「へぇ~!!!!」と机をたたいた事か。 読み終わったら仏像を拝みに行きたくなる事うけあい!

如来、明王、菩薩・・・・。いずれもお釈迦さまの姿を描いていることを初めて知った。昔から国宝や文化財には多少の知識があっただけに、我ながらちょっと情けないと思う。
 10代のころから仏像に興味を持ち、お寺にも行ったけれども、あくまで美術的観点からのこと。奈良の薬師寺の仏像の前に「脱帽 合掌」と書かれていたが、今ひとつピンと来ていなかった。
 年齢を経るにつれて考え方も変わり、最近では仏像を精神的な拠りどころとして眺めることができそうな気がしている。そんな時にこの本に出会った。
 この本では、仏像の名称やその成り立ちを丁寧に説明しており、宗教心とは縁のなかった人でも、今後は美術的な価値にとどまらず、仏教の観点からも仏像を楽しむことができるようになると思う。
 同じものを見ても、昔と比べて世界が広がって見えるというのは素晴らしいことだ。著者の西村先生には感謝、感謝。

内容(「BOOK」データベースより)

究極の解説書!仏像について、ありとあらゆる素朴な疑問にお答えします。あの名著が、より美しく、より読みやすく生まれ変わりました。
内容(「MARC」データベースより)
如来の額のコブはいったい何? 明王はなぜこわい顔をしているの? そもそもなぜ仏像が作られるようになったの? 仏像について、ありとあらゆる素朴な疑問に答える一冊。ほとけさまの解説書の決定版。1983年刊の改訂版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
西村 公朝

仏師。1915(大正4)年、大阪府生れ。東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科卒。(財)美術院国宝修理所で千数百体に及ぶ仏像修理に携わる。美術院国宝修理所所長、東京芸大教授を経て、同名誉教授。’51(昭和26)年に得度し、現在は京都の愛宕念仏寺住職。吹田市立博物館館長も務めている。紫綬褒章、仏教伝道文化賞、天台大仏師法印、勲三等瑞宝章、東方文化賞、天台特別功労賞などを受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

仏像のひみつ [大型本]
山本 勉 (著)

■本の内容

仏像たちにもソシキがあった!? 仏像の中には何かがあるってほんとう?

仏像に興味はあっても、「むずかしそうだから・・・」と思っていませんか? 種類やかっこう、つくられた時代から材料まで、一見フクザツそうに見える仏像の世界も、4つのひみつさえ知っておけば、じつはこんなにおもしろい! 

東京国立博物館の人気展示から、初めての、ほんとうにやさしくて楽しい仏像ガイド、ついに誕生です。

内容(「BOOK」データベースより)

東京国立博物館の人気展示が一冊に。4つのひみつを知れば、仏像ってこんなにおもしろい。

カスタマーレビュー

東京国立博物館に勤務していた著者が、2005年1~3月に企画した「親と子のギャラリー 仏像のひみつ」展の内容をもとに編み上げた100頁強の大型冊子です。

 お釈迦様以外にどんな仏像があるのか、観音様やお不動さんは仏像なのか、仏像ってどんな風に作られたものなのか、仏像は作られた時代によってどんな特徴があるのか、仏像の中には何が入っているのか、といったテーマに分けて日本の仏像を概観できる、大変手ごろな一冊です。

 刮目(かつもく)に値するのは、仏像を横から眺めて、時代による形の変遷を概説しているところです。正面から眺める、ではなくて拝むのが当たり前であるはずの仏様をあえて横から見据えてみるというのは、新鮮かつ斬新な印象を与える試みでした。

 また製造工程面で、仏教伝来時に東アジアからもたらされた製法から始まり、寄木造りや割矧ぎ(わりはぎ)造りといった日本独自の手法を編み出していった点など、仏像と当時の日本人たちとの興味のつきない関係を見ました。

 企画展示が小中学生とその親とを対象にしているため、専門用語を極力排して、平易な説明文に徹しています。もちろんそのために、仏像のごくごく基本的な知識を得ることはできるとはいえ、一方で仏像が体現しているはずの仏教そのものの奥深い知恵といったものにまでは手が届かない恨みがあります。

 本書によって仏さまの世界に興味を持ったという若い読者には、ぜひとも人間の心が切り開いてきた仏教の素晴らしい世界へと分け入ってみてもらいたいものです。そのための足がかりとするには本書はうってつけの入門書といえるかもしれません。

続仏像のひみつ [単行本]
山本勉 (著), 川口澄子 (イラスト)

■本の内容

異例のベストセラーとなった『仏像のひみつ』に続編ができました。
今回も、仏像と仲良くなれる4つの「ひみつ」で奥深い世界へご招待。
仏像そっくりの日本の神さまがいる? 仏像ってじつはとってもおしゃれ!
国宝と重要文化財を含む、博物館やお寺では見られない貴重な写真満載。
仏像の姿かたちから、「日本人の心」が見えてくる。
仏像の教科書、決定版!

内容(「BOOK」データベースより)

ヤオヨロズの神、仏像の姿を借りてあらわれた!青い髪、赤い顔、金の模様…意外にハデな仏像世界!仏像の奥深い世界は、「日本人の心」とつながっている。仏像の教科書、決定版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 勉

1953年、神奈川県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。同大学院博士後期課程中退。日本彫刻史専攻。2005年4月より清泉女子大学文学部文化史学科教授。東京国立博物館名誉館員

川口 澄子

画工(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)