参考書籍-仏陀の物語

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仏陀の教え-参考書籍

ブッダとその弟子―89の物語 [単行本]
菅沼 晃 (著)

■カスタマーレビュー

「ブッダの実践心理学第二巻」にある念僧瞑想のために購入しました。
念僧瞑想とはテーラワーダ仏教で伝えている40あるサマタ瞑想の一つです。
悟りを開いた阿羅漢を観察することにより、その人々の心が自分に現われてくるというものです。
その本では中村元訳「仏弟子の告白」「尼僧の告白」が紹介されていますが、自分にはわかりずらかったので、こちらを購入しました。
砕けた表現でわかりやすく書いてあり、買って良かったと考えています。

内容(「BOOK」データベースより)

仏弟子たちは、どのような機会にブッダの教えを聞き、それをどのように感じとり、どのように実践しようとしたのか。ブッダと弟子たち、さらに後世の仏教者たちの物語は、ただ個人的なできごとを示すだけでなく、仏教そのものを物語っている。

ブッダ物語 (岩波ジュニア新書) [新書]
中村 元 (著), 田辺 和子 (著)

■本の内容

ブッダは「お釈迦さま」の名で知られる仏教の開祖です.シャカ族の王子に生まれ,生きる苦しみから悟りを開き教えを説くにいたったその生涯をたどり,仏教の教義をわかりやすく説明します.四苦八苦,因縁,縁起,業などよく使われる言葉の本来の意味を解説し,悟りとは何かを明らかにするやさしい仏教入門.

内容(「BOOK」データベースより)

ブッダはお釈迦さまの名で知られる仏教の開祖です。シャカ族の王子に生まれ、生きる苦しみから悟りを開き教えを説くにいたったその生涯をたどり、仏教の教義をわかりやすく説明します。四苦八苦、因縁、縁起、業などよく使われる言葉の本来の意味を解説し、悟りとは何かを明らかにするやさしい仏教入門。

釈尊の生涯 (平凡社ライブラリー) [新書]
中村 元 (著)

■カスタマーレビュー

原始仏教聖典に準拠し、考古学的資料や実地踏査に基づく風土的考察検討を加え、何とかして事実に近いゴータマ・ブッダ像を描き出そうとした、最も信頼できる著者の手によって書かれた本です。
人間の一生を、句読点を含め15字以内で表すと「生まれたら、死ぬまでは生きる」という事実でしょう。自分がどういうわけか生まれ、老い、病に倒れ、やがて死ぬという事実=「生老病死」それは「苦」であると正しく見てとったお釈迦様は、家族を捨て、29歳で出家しました。
で、何を悟ったのか?『原始仏教―その思想と生活』(中村元)に書かれているように、「多数の経典に種々説かれていて一様でない。結局この書においてこれから紹介することばが、かれの悟りの内容をしめしている・・・」と。あわせて『ブッダの人と思想』(中村元他)を同時進行で読まれると、もともとのお釈迦様の考えを理解する手助けになってくれるはずです。
さて、悟りを開かれたブッダはまず、その教えをかつての修行仲間5人に説きました。すると一同、精神的にはブッダと「同じ境地」に到達した。中村氏は「そこにはいかなる区別もない」と語り、「釈尊は極度に偉大な超人的な存在であり、仏弟子はとうていそこには到達できないと説くのは、後代の人々の空想や神学者のもったいぶった思弁」とハッキリ指摘しております。つまり、ブッダの到達した境地は、それほどはるか彼方にあるものではなさそうです。
さらに最期、ブッダは「スパッダよ、私は29歳で善を求め出家した。私は出家してから50年余となった。正理と法の領域のみをあゆんできた。これ以外に<道の人>なるものは存在しない」と。中村氏は「ゴータマはその臨終においてさえも、<仏教というものを説かなかった>。彼の説いたのは真実の道である。ところが後世の経典作者は<仏教という特殊な教えをつくってしまったのである>」。納得!

内容(「BOOK」データベースより)

インドの風土の中で、釈尊が如何に生き、如何に悩み、如何に悟りを開いたか。そのすべてがここにある。

内容(「MARC」データベースより)

インドの風土の中で、釈尊が如何に生き、如何に悩み、如何に悟りを開いたか。そのすべてがここにある。独創的な釈尊伝。63年刊「世界教養全集 10」に収録されたものを単行本化。

<とんぼの本> 釈迦と十大弟子 [単行本]
西村 公朝 (著)

■本の内容

お釈迦さまには十人の偉大な弟子がいた! 傑作彫刻から読みとる、個性豊かな彼らの泣き笑い修行記。仏師・西村公朝氏の遺作「十大弟子像」も追悼大特集。

内容(「BOOK」データベースより)

お釈迦さんには十人の偉大な弟子がいた!あっという間に出世した天才肌の一番弟子、荒行でファザコンを克服したひとり息子、女性に大人気だったハンサムな秘書―。波瀾万丈、十人十色の泣き笑い修行記。

釈迦と十人の弟子たち [単行本]
中村 晋也 (著)

■本の内容

二十一世紀に入って、世界は混迷の度を深め、著者を含めて多くの人は生き難い世になったとの思いを強めている。その時、釈迦十大弟子が、私どもの「命をつなぎゆく道」のよき先達となってくれればとひたすら祈念しながら、彫刻制作を通して著者が学んだ十人の弟子の人となりと生き方をいささか記し、ここに一書とした次第である。

老いもまた人生。ブッダと呼ばれた人の生涯(インドは広い。すごく古い、すごく新しい。はるかな昔、八十歳のお釈迦様が最後の旅へと歩み出された霊鷲山の道を、いま、私が歩く。
お釈迦様の生誕の物語は、私の子供のころの花御堂の誕生仏とともに記憶の中にある。童形のお顔で、きりっと張りのある肉付きの像。お釈迦様の像は、どんなに自分を奮いたたせても私には刻めない。百歩、千歩譲って考えても、わずかな可能性は苦行の釈迦像しかない。 ほか)

内容(「BOOK」データベースより)

二十一世紀に入って、世界は混迷の度を深め、著者を含めて多くの人は生き難い世になったとの思いを強めている。その時、釈迦十大弟子が、私どもの「命をつなぎゆく道」のよき先達となってくれればとひたすら祈念しながら、彫刻制作を通して著者が学んだ十人の弟子の人となりと生き方をいささか記し、ここに一書とした次第である。
内容(「MARC」データベースより)
釈迦の優れた弟子十人。薬師寺に奉納された十大弟子像を制作した彫刻家が、彼らの生き方、そこから教えられたことを語る。十大弟子像の制作ダイアリーも収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 晋也

1926年、三重県に生まれる。1966~67年と1969~70年、フランスに留学し、アペル・フェノサに師事。1984年、日中友好和平碑を中国湖南省長沙市に建立。第一六回日展「焦躁の旅路」で文部大臣賞受賞。1988年、第一九回日展出品作「朝の祈り」により日本芸術院賞受賞。1989年、日本芸術院会員に任命される。1990年、社団法人日展常務理事に就任。1992年鹿児島大学名誉教授となる。1994年、社団法人日本彫刻会理事長に就任。1996年、パリ三越エトワールにて「中村晋也展」開催。ヴァチカン美術館に「Miserere3」が収蔵される。財団法人中村晋也美術館を設立。1999年、崇城大学副学長に就任(芸術学部長)。勲三等旭日中綬賞が授与される。愛国学園に「愛の国伝説」大壁画レリーフ完成。紺綬褒章が授与される。2001年神戸市三宮花時計前駅に「Miserere1」を設置。2002年、薬師寺に奉納の「釈迦十大弟子像」完成。文化功労者として顕彰される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)